コスパ最強?!個人賠償責任保険(自転車保険)に入ろう!実はあなたも無料で入っている?
皆さん、自転車乗ってますか?
自転車ブームやエコの観点から、年々自転車に乗る人は増加しています。
それに伴い気になるのは自転車事故で、賠償金が高額の事故も。恐ろしや…。
※国土交通省のデータより
そんな自転車事故への備えとしておすすめは「個人賠償責任保険」です。自転車保険だけの場合もありますが、自転車だけでなく日常生活でも使える上に掛け金が安いので私が知っている保険商品の中で一番のおススメです。
今回は自転車事故の現状や「個人賠償責任保険」について見ていきましょう。
なるべくサクっと簡潔にお送りする予定なので、ぜひご覧ください。
1.自転車に乗る人は年々増加している
引き続き国土交通省のデータを参考に自転車に乗る人の推移を見てみましょう。
すごい伸び率ですね。続いては自転車事故の現状です。
2.自転車事故の現状とは
またまた国土交通省のデータを参考に自転車事故件数の推移を見てみましょう。
「減ってる…!じゃあ保険とかいらないのでは?」と思うのはまだ早いです。
図をよく見ると減少しているのは「自転車対自動車」の事故で、「自転車対歩行者」は減少せずに横ばい、「自転車相互」の事故はむしろ増えています。
そして賠償金が高額なのは「自転車相互」「自転車対歩行者」が多いのです。
3. 個人賠償責任保険とは?
そこで気になるのは「自転車保険」です。自転車の事故のみを対象とした保険も存在しますが、FPの端くれとしては「自転車事故を含む個人賠償責任保険」をすごい勢いでおススメします。ちなみに私も入っています。しかも無料で。
では個人賠償責任保険とはどんな保険でしょうか?
「うっかり人にケガをさせたりの人の物を壊した時に弁償してくれる保険」です。
あくまで「うっかり」がポイントです。
例
以上のような日常の思わぬ事態で個人賠償責任保険は大活躍してくれます。
ちなみに最近姉が3の事例で個人賠償責任保険を使いました。意外と日常で使う場面は多いようです。では気になる掛け金はどのくらいでしょうか?
そして何故私は無料で入っているのか?をご紹介します。
4. 個人賠償責任保険の掛け金、加入範囲
まず「個人賠償責任保険」に単体で入るよりも、他の保険の「特約」として入る事をおすすめします。何故って?その方が安いからです!!
ではどんな保険の特約として入る事が出来るのか?国土交通省のデータを参考にどうぞ。
自動車保険、火災保険、傷害保険等様々な保険に特約として入る事が出来るみたいです。カード会社によっては、クレジットカードの加入者が安く入れる事もあるそうなので、加入を検討している方は調べてみましょう。
私の父親は自動車保険に加入していますが、自転車に乗るのが好きなので年間+1,000円で個人賠償責任特約に加入しています。年間1,000円って事は月100円未満。安い!!
私が無料で「個人賠償責任保険」に加入している理由は「父親が入っているから」です。
保険会社によって違いますが、「個人賠償責任保険」の加入範囲には契約者だけでなく配偶者、同居の子供、更に未婚で別居の子供も含むことが多いのです。(加入者本人が未成年の場合は親権者を含むことが多い)
父の特約の補償の範囲には「未婚で別居の子供」の田中あさみさんも含まれていたので、私は無料で加入しているというわけです。
「未婚で良い事もあるんだなぁ…」とボソっと父親が言っていたのが印象的でした。
お父さん、なんかごめん!!
ちなみに姉は既婚でお嫁に行っている為範囲外です。ざまあみろ既婚
「特約で付けられないから単独で入りたい」という方には楽天の自転車保険がおススメです。月々220円で、私が調べた中では一番安いです。
5.個人賠償責任保険がおススメの理由
今までの話をまとめると、
- 個人賠償責任は補償範囲が広い割に掛け金が安くおススメ
- 特に自転車に乗る人は入った方が良い
- 他の保険の特約ならさらに安くてお得
- 未婚の家族もなんとなく安心(?)
以上です。未婚で別居のお子様のためにも、世のお父さんはぜひご検討ください。
もちろん自転車に乗る方や、お子さんが小さい方にも。あと個人的には北海道・東北など寒冷地にお住まいの方は水道凍結が怖いので入っておいた方が安心です。
長くなりましたが、個人的にコスパ最強のおススメ保険です。ぜひご検討ください。