文系が3ヶ月で2級FPを取った話
フツーの大学生が何故2級FPを3ヶ月で取れたのか?
前回のブログでライターが2級FPを取ると様々なメリットがあるとお話しました。
2級FPを取った当時、私は文系(経済学部)の大学生でした。
経済学部と言っても経済思想史などが専門だったためFPの分野とはあまり被っていません。しかし3ヶ月で学生業&バイトと3足のわらじで2級FPに合格しました。
学力が特別高かったわけではありません。(おそらく低くもないですが…)
今回は普通の大学生が2級FPを取ることが出来た経緯をご紹介します。
※ちなみにFPには金財と日本FP協会がありますが、私が取ったのは日本FP協会です。
大学の課外講座に申し込んだ
私の通っていた大学では、授業とは別に資格を取るための課外講座が設けられていました。学生だけでなく一般の方も申し込み可能で、民間のスクールより費用が安かったです。
2級FPは教材費込みで当時約8万円程。
ざっと相場を調べてみると通学は10万円~ですので、かなりお得です。
ちなみに現在通信では5万~、通学は10万~が相場のようです。
それでも学生なので迷いましたが、講師陣の話術と「主婦になっても役立つ」の一言で受講を決意。
3級とセットで受験する方もいるようですが、いきなり2級を受けました。
ちなみにテキスト&過去問はFPK研修センターです。
スクールの方が選んだ教材でしたが、テキストと過去問は大事です。
いまだに記事を書くときに参考にしていますので、テキスト代はケチらないことをおススメします。
講座を受ける~受験まで
それからは1日に2時間の講座を週に2,3回受講しました。
受講生には学生だけでなく3~40代の主婦や社会人の方もいらっしゃいました。
バイトと学生生活の掛け持ちで大変でしたが、なんとか受験資格である認定研修を受講できました。
そして試験の前に渡されたのが、
過去問に出てきた箇所を凝縮したマル秘本
テキストはA4で2~300Pが6冊もありましたが、マル秘本はB5で200P強の本。「試験までひたすら読み込んでください」と言われ、15名程の受講生が
見事全員合格!
スクールの講師さん優秀すぎる…!!
おかげさまで合格できました。
効率よく2級FPを取得するには
つまりFPに合格するには過去問を分析するのが近道です。
そして文系の私がつまづいたのがポートフォリオ理論でしたが、スクールの方に聞いたところ「きちんと理解するまでに時間がかかる割に、過去問の点数配分が低いです。捨てていいです。」と言われました。なんて合理的なアドバイス。
過去問の点数配分が多い箇所を徹底的に勉強すると、効率よく合格できるのです。
そして自分で過去問を解きまくる手間を省いてくれるのが、私が貰ったマル秘本つまりスクールや通信教育です。スクールに通う方が挫折率が少なくおススメですが、お金がかかり時間が縛られるというデメリットもあります。
「手っ取り早く資格が欲しい」という方はスクールがおススメです。近所に大学がある方は学生さん以外も通える講座があるかどうか調べてみましょう。
「あまりお金を掛けたくない」という方はひたすら自分でテキストを読みこみ、過去問を解いて出題傾向を分析しましょう。スクールより時間はかかるかもしれませんが…。
個人的には、
- フリーライター→スクール
- 兼業ライター→通信教育
が良いと思っています。何故ならフリーライターさんの方が投資した金額を早く回収できるからです。そして兼業ライターさんは、講座に行く時間はお仕事をしてる方が多いからです。
とは言ってもライフスタイルや価値観は様々なので、自分に合った方法で勉強しましょう。
私から言えるのは「10万つぎ込むか、ひたすら過去問を解くだけで国家資格が取れるよ!!」 の一言です(笑)
3級でも2級でも、FPを志す皆さまに良い結果が訪れますように。